道場ニュースNews

2023年10月8日(日) 岩槻文化公園体育館にて2023年秋季全日本空手道選手権大会が開催された。
コロナの制限が緩和されてきたこともあり、団体戦の出場チーム数や競合選手の参戦も昨年より多く、熱戦が繰り広げられた。

蓮田支部からは３組の組手団体戦チームと２組の棒術団体戦チーム、その他いくつかの青少年組手部門や武器術型、棒対打の個人戦がエントリーされた。

一般棒術の個人戦では同い年で共に稽古に励んできた吉田愛琉と桑原しながそれぞれ男子・女子の部で参戦。
二人ともに圧巻の演武で、優勝の座に輝いた。

棒術団体戦は蓮田支部の４連覇をかけての戦い。
Aチーム、Bチーム共に決勝に残ったが、惜しくも優勝は逃してしまう結果となった。
昨年入賞を逃してしまったAチームは前回と同じ構成の大島、金子、木塚の3名で臨み第３位に入賞、成長した姿を見せてくれた。

組手団体戦では蓮田AチームとBチームが、かつて何度も苦渋を飲んできた相手である団体戦連覇チームの京都支部と早い段階で当たることとなったが、激戦の末に見事勝利を収め駒を進めた。
決勝では蓮田AチームとBチームが激突する同門対決となった。
全選手が出し惜しみすることなく全力で拳足を交え戦い抜いた。
結果は4-0でAチームの勝利。

極真館青少年組手団体戦が発足された2012年から11年、ようやく掴み取った栄光であった。

優勝

組手団体戦 蓮田Aチーム
棒術高校一般男子　吉田愛琉
棒術高校一般女子　桑原しな
棒対打小学生男女混合　金城楓

準優勝

組手団体戦 蓮田Bチーム

第３位

棒術団体戦 蓮田Aチーム
棒術高校一般女子　桑原季子

第４位

棒術団体戦 蓮田Bチーム