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2020/12/12 冬季昇級昇段審査会

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12月14日(土)久喜総合体育館にて冬季昇段昇級審査会が行われました。
蓮田支部からは幼稚園児~一般・壮年部まで総勢81名が受審しました。
コロナ感染症の対策として3部制に分けて少人数で実施しました。
入場時は指導員も含め全員が検温、手指の消毒を徹底しマスクの着用を義務付けました。
コロナ禍に負けず全員が日頃の成果を発揮しました。
小学校低学年から6年間稽古を積んできた島村翼君が念願の黒帯に挑戦し見事合格しました。

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「昇段レポート」

島村 翼 初段

島村 翼 初段

自分が空手を始めたのは、今から5年前の小学3年生の時でした。きっかけは、親からの勧めでした。
最初は特に目標も無く、ただ「かっこいいから」という理由だけでやっていました。しかし、段々と空手をやって行くうちに「黒帯をとる」という目標が見えはじめ、空手を続けようと思いはじめる様になりました。
もちろん、辛い事も沢山ありました。例えば組み手です。自分は周りと比べて、身体が小さく、力も弱いです。なので、組み手がとても苦手でした。しかし身体が小さくても大会で活躍している選手を見て、勇気をもらい組み手を真剣に取り組む様になりました。今回の審査の10人組み手も、とても辛かったです。しかし、見山師範をはじめ、先生方や先輩方、色々な方々が応援して下さったので、乗り越える事が出来ました。

今回、昇段審査を受けさせていただいて、自分は、己がいかに未熟なのか、そして、自分の事を支えてくださった方の大切さなどを、改めて実感する事が出来ました。
自分は沢山の人達が支えてくれたから、黒帯をとれたと思っています。
「黒帯をとる」という目標は達成出来ましたが、これで満足するのではなく、苦手な組み手を頑張り、黒帯としての自覚を持ってこれからを大切にして、日々精進していきます。そして、後輩達も黒帯をとれる様に指導していけたらと思っています。
まだまだ未熟なので、これからもご指導お願い致します。押忍

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