2018/03/17 春季昇級昇段審査会≪少年部編≫
3月17日(土)久喜市総合体育館に於いて春季昇級昇段審査会が開催されました。
幼年部から小学6 年生の少年部が62名受審しました。
その中で小学6 年生の平野克己一級(空手歴7年4ヶ月) と猪野祐輔一級(空手歴7年2ヶ月)が念願の黒帯に挑戦しました。
十人組手では中学生の黒帯や一般部の黒帯の先輩たちを相手に的確な技の攻防で完遂しました。
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「昇段レポート」
平野 克己 初段
ぼくが空手を始めたのは5歳の時、友達からの誘いでした。
友達がやっていたのを見て、『かっこいい』と思い、空手を始めました。ですが、空手を習い始めると、泣いてばかりでした。 でも、練習を重ね、初めての進級審査で合格出来たことがうれしくて、それからは、たくさん練習しました。
何度か出た[蓮田カップ]、いつも試合が終わるまで、怖くて怖くてしょうがなかったです。今でも大きな試合に出ると、怖さはあります。でも、何度も出てきた[蓮田カップ]で、精神的に強くなることが出来ました。先生方が教えてくれた空手、先輩達がかけてくれた言葉で、色々な試合で入賞することもできました。そして、団体戦では入賞はできなかったけど、見山道場の団結力がとても印象的でした。
今回、一つの目標だった黒帯の審査に合格することができました。
ここまでこれたのは、見山師範、先生方、一緒に練習し応援してくれた先輩と仲間、いつも声をかけてくださった皆のお父さんお母さん、そして、今まで送り迎えをし、応援してくれたお父さんお母さんのおかげです。
本当にありがとうございました。
これからもがんばります。 押忍
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「昇段レポート」
猪野 祐輔 初段
師範から「三月に昇段だ」と言われた時は、ついに来たと言う気持ちで一杯でした。
空手を始めたきっかけはお父さんが昔空手をしていて勧められたからです。
自分は型よりも組手の方が好きだったので、組手の方をより熱心に取り組みました。最初の頃は怖かったので恐る恐る技を出していましたが、だんだん慣れてくると技を出すのが楽しくなってきました。
初めて出場した組手の公式試合(関東錬成大会)では、慣れないながらも何とか勝ち進んでベスト8でした。しかし、それ以降の大会では、なかなか試合に出ても思うような結果が出ず、落ちこんでいた時もありました。そこからは、家で時間のある時に筋トレやランニングをしました。また、試合に勝てるように、今までよりも稽古に一生懸命取り組みました。四年生の秋の錬成大会では、初めて入賞することができました。
昇段審査の二週間前ぐらいから緊張してきました。体調は万全でしたが、気持ちはずっとそわそわして落ち着きませんでした。当日は、周りの人から「がんばれ」と言われ、「良い結果を出さないと」と思い、余計緊張しました。審査の途中、気合と返事が小さいと言われたので、このままだと昇段できないかもしれないと思い、組手で挽回することを考えました。
十人組手は先輩の動きが速くて、受けや攻撃が上手くできなくて辛かったです。最後の方はフラフラになり、組手での挽回を考える間もなくとりあえず十人終わったという気持ちでした。合格するか不安でしたが、審査の最後に「黒帯を許可し、初段合格です」と言われたときはとてもうれしかったです。
今後、中学校に入ると勉強などで忙しくなるため、稽古日数が今よりも減ると思います。一回一回の稽古を大事にしたいです。更に、自分の技をもっと磨いてもっと強くなりたいです。
最後に、今まで指導して下さった師範、先生、先輩に感謝します。また、いつも車での送り迎えや大会の応援をして頂いた両親にも感謝します。
黒帯取ってからが本当の意味での空手の稽古のスタートだと思っていますので、これからも宜しくお願いします。
押忍
幼年 少年9・10級 少年1・2級 少年1・2級 一般9・10級 一般9・10級 一般7・8級 一般1・2級 |
金子海翔 鏑木渉 佐怒賀大宙 猪野祐輔 山崎正明 岩﨑洋乃 坂野昇 齋藤康男 |
幼年 少年9・10級 少年1・2級 一般白帯 一般9・10級 一般9・10級 一般1・2級 一般初段 |
齋藤慎一郎 木塚春稀 間ケ部拓海 筱岡優真 鏑木達成 大渕学 土屋文博 高橋美波 |
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