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2018/01/24 講習会「護身の心構え」

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1月24日(水)小針北小学校にて開かれた『親の学習講座』の講師として、見山師範による講習会が行われました。小針北小学校は蓮田市に隣接する伊奈町立の小学校です。
今回の内容は『護身術の心構え』。護身というと相手を倒したりねじ伏せたりするイメージが先行しがちですが、人通りの少ない道を避けたり、不要な夜間の外出をしない等々、自分の身を危険な状況に置かないことが最大の『護身』であるということを強調されてから講演が始まりました。
物騒なこの時代の中でどのようにして自分の身を護るか、またそれを自分の子供にどう伝えていくか、参加された50名の保護者の方々は熱心に師範のお話を聞いておられました。少し前の護身と現代での護身の違い、色々な事例やご自身の経験を交えながらの内容は空手の指導に携わっている自分にもとても勉強になりました。
後半は実際に何者かに襲われてしまったことを想定した上での護身術を体験しました。力や経験が無くても相手から簡単に逃れることのできる技の数々に参加者の保護者の方々からは驚きの声が上がりました。
最後に参加者の皆様から師範へ花束が贈呈され講演会は終了しました。「いつものウォーキングの道を見直してみる」「帰ったら息子と護身の技を練習をします」などの声を戴くことができ、大成功で幕を閉じました。

末文になりましたが、大変お世話になりました校長先生、PTAの役員の皆様ありがとうございました。

見山道場指導員 阪本崇敬

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