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2019/09/21 秋季昇段昇級審査会

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9月21日(土)久喜総合体育館に於いて秋季昇段昇級審査会が行われました。
今回は荒井昭博初段が弍段へ挑戦しました。
蓮田支部の少年部や一般部のみなさんが大勢応援に駆けつけてくれました。
中高生と一般部の黒帯を相手の連続二十人組手は苦しい場面もありましたが最後の二十人目は息子の荒井柚気一級が相手で壮絶な打ち合いで完遂しました。
涙ぐんでいる応援者の出るほど感動的な連続組手となりました。以下の昇段レポートもご覧ください。

同日、蓮見指導員が総本部道場にて参段の昇段審査を受審しました。
参段以上の高段者審査は総本部で盧山館長、岡崎首席師範のもとで厳正に行われます。
9月に基本、基礎体力補強と型の審査があり合格した者だけが12月の組手審査の受審資格を得られます。
蓮見指導員は12月の組手審査に向けてまた連日稽古に励んでいます。

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「昇段レポート」

荒井 昭博 弐段

荒井 昭博 弐段

8年前に入門する際に初めて見山師範に教わったことは『継続は力なり』という事でした。
横浜から蓮田に引っ越してきてすぐの事でしたので、新しい環境で継続していけるかとの不安がありましたが、仕事をしている人に合わせた稽古時間や稽古内容で継続の出来る環境があった為、ここまで来ることができました。
当時は今の自分など想像も出来なかったのですが、薄紙を一枚一枚積み重ねる気持ちで行ってきた稽古の意味や成果が少しずつ感じられる様になりました。

前回、昇段審査を受けさせていただいてから三年が過ぎ、先日見山師範より二段のお話をいただきました。
今回の審査に関しましては短い時間の中で準備をして挑む昇段審査となるため、正直迷いもありましたが、短期間で挑む昇段審査もなかなか経験の出来るものではないと思い、昇段審査をお願い致しました。
もちろん、不安や焦りを感じましたが、ただただ、師範を信じ、自分を信じて『挑む』と決めてからは不思議と自信が湧いてきて、真っ直ぐ前を向くことができました。
そして、先生方や先輩、道場の仲間たちに応援していただき、練習にも集中することもでき、改めて道場の環境が良い事を深く感じました。

とはいえ、昇段当日はやはり思い通りに動く事がとても難しく、型に関しては自分自身の稽古にもっと取り入れる必要があることを感じました。
組棒で相手を務めたのが中学生になる自分の息子でした。この様な大切な場面で演武をさせて頂いた師範、そしてこの大役を務めてくれた息子には感謝しております。
二十人組手は想像以上に過酷なものでした。二十人もの強者を相手にするわけですので、冷静に呼吸をし、自身の制空圏と相手の距離、初動を観ながら捌いて返す事や正確に受ける事を意識しておりましたが、一般部の方々のパワーや、中高生達のスピードに圧倒され、思い通りには行きませんでした。想像以上にキツイ組手になりましたが、この様な挑戦が出来たことや、清々しい苦しみを味わえた事は何ものにも代え難い大切な経験です。
これよりは、二段として周りの方々に認めていただける様、そして極真空手を正しく伝承していくことのできる者になるよう精進して参ります。

師範をはじめ、先生方や先輩、道場の仲間達には、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。 押忍。

幼年 白帯
少年 9・10級
少年 7・8級
少年 3・4級
一般 9・10級
久保田 遥己
川島 千歩
増田 奈都美
大竹 黎
増田 哲典
幼年 色帯
少年 7・8級
少年 7・8級
少年 3・4級
一般 5・6級
宮里 琉生
三角 祐翔
北山 那奈
柏木 欧介
大渕 学

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