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2019/03/09 春季審査会

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3月9日(土)春季昇段昇級審査会が久喜総合体育館にて行われました。
蓮田支部から少年部、一般部61名が受審しました。
空手歴8年小6の髙橋新大一級が昇段に挑戦しました。
基本、型、棒術の審査はこれまで重ねてきた努力の成果を発揮した内容でした。
最後の連続十人組手では、黒帯の中高生たちが相手となり熱く激しい10人組手となりました。
日頃一緒に稽古をしている仲間たちが大勢応援に駆けつけ、その仲間が見守るなか見事に念願の昇段を許可されました。

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「昇段レポート」

髙橋 新大 初段

髙橋 新大 初段

自分は、幼稚園の年長に進級したと同時に空手を始めて今年で8年目になります。
きっかけは、姉がこの蓮田道場で先に空手を始めていたからでした。最初は、姉が道場に通っていたから「自分も」という形で空手をしていましたが、道場で新しく仲間が増え、見山師範や先生方に褒めて頂くうちに、だんだんと道場に通うのが楽しくなり、空手を続けてみようと思いました。

自分は組手が苦手です。辛く苦しい組手を「やりたくない」と思う日が何日も続いた時期がありました。ですが、そんな時見山師範が、「型は組手につながって、組手は棒につながって、棒は型につながっている。」とおっしゃっていました。この言葉がきっかけとなり、組手にも真剣に取り組もうと思いました。今回の昇段審査でも、先輩方が相手をしてくださり、1人ずつ組手が終わるたび声をかけてくださって、そのたび「がんばろう」と思いました。

審査では、型がすべて終わり、田森師範に「つめが甘い」と言われた時、合格できないのではないのかと一気に、不安になりました。組手が得意ではない自分は、「もう、挽回ができない…」と思ってしまいましたが、応援をしてくれている仲間の姿を見て、「ここからは、気持ちでいくしかない」と思い、組手に挑みました。組手でも10人中5人以上に勝てたとは、言えませんが最後、田森師範に「黒帯を許可します」と言われた時はうれしさが一気にこみ上げ、「これからも頑張ろう」と思いました。

今回、昇段審査を受けて、改めて先輩方や仲間の大切さを実感しました。組手で辛く苦しい時に大きな声で応援をしてくれたり、終わった時に「おめでとう」や「がんばったね」など、多くの声をかけてくれたりと、たくさんの人達の支えがあって、この黒帯が取れたと思います。そしてなにより、いつも送り迎えをしてくれている両親のおかげで空手に通えているので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
白帯の頃から目指していた「黒帯を取る」という目標は達成しましたが、自分は、これからが大事だと思うので、下級生の手本となり、黒帯として恥をかかぬよう新しい目標を立て、その目標に向かって、日々精進していきたいです。
これからもご指導をよろしくお願いします。押忍


幼年 白帯
幼年 色帯
少年 7・8級
一般 白帯
一般 5・6級
増田 陽斗
荒井 悠理
山岸 維真
山口 杏南
山崎 正明
少年 白帯
少年 9・10級
少年 3・4級
一般 白帯
一般 1・2級
髙島 章太郎
増田 奈都美
川島 広大
増田 哲典
髙橋 健二

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