2014/10/26 全日本争覇戦・少年演武
10月26日代々木競技場第二体育館に於いて【争覇戦全日本空手道選手権大会】が行われました。
争覇戦の前に行なわれた少年演武には、全国から180名の幼年から中学生までの少年部が集合しました。
秋晴れの青空のもと3時間近く何度も繰り返しリハーサルを行いました。
今年は幼年部や初級者が多いなか全員が最後まで猛練習についてきて見学の保護者の皆さんから暖かい拍手を頂きました。
本番では太極その1、平安その2、撃砕小、大城の棍の型をグループごとに見事に披露しました。
少年部の大きな気合が会場内に響き渡り、これから始まる激戦を盛り上げました。
見山師範の監督指揮のもと、演武の指導、補佐を務めてくださった埼玉東支部・久喜支部・千葉大綱道場・比企支部の先生方ご協力ありがとうございました。
【争覇戦】とは、ウエイト制の各階級を勝ち上がった8名がくじ引きによってトーナメントを組み無差別級の真の王者を決定する方式です。
全てのブロックで熱戦・激闘が繰り広げられました。
特に軽量級の高山忠士選手(65㎏ 38歳)vs.軽重量級の中山正純選手(77㎏ 20歳)の試合は「柔よく剛を制す」を実践して会場を沸かせませた。
高山選手の最後に見せた見事な大技を是非動画でご覧ください。
決勝戦は圧倒的な強さで勝ち上がってきた藤井将貴選手(城南品川支部)と小野寺天汰選手(聖武館)が対戦し、藤井選手が勝利し二連覇を達成しました。