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2013/7/10 型競技世界大会選手レポート

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空手 埼玉 蓮田 極真空手
空手 埼玉 蓮田 極真空手

型競技世界大会 準優勝 岡崎紗奈初段

空手 埼玉 蓮田 極真空手 型競技世界大会 準優勝 岡崎紗奈初段

今回は初めての世界大会出場でした。私は大会前に膝を怪我してしまい、本番を目前にして十分な稽古ができず、日本代表としてのプレッシャーの中、焦りと不安でいっぱいでした。しかしどんな状況であっても、日本代表として出場するからには中途半端な演武はできないと思い、今の自分にできることは全てやりきったつもりです。ここまで諦めずに頑張ってこれたのは、応援してくださったたくさんの方々のお陰です。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

この逆境こそが私自身が成長する良いチャンスだったと信じて、4年後、今よりも成長した姿をお見せできるように日々努力を怠ることなく、もっと上を目指していきたいと思います。

型競技世界大会 第4位 長沢麗奈二段

空手 埼玉 蓮田 極真空手 型競技世界大会 第4位 長沢麗奈二段

まず始めにこの場を借りて、ご指導して下さった先生方、応援して下さった皆さんにお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。

前回の世界大会で仁美先生が素晴らしい成績を残された姿を見て、自分もいつか出場したいと思いました。しかし、出場する為にはその時の自分ではまだまだ足りない部分がありました。その足りない部分を補う為にはたくさんの稽古と、今まで以上の高い意識が必要だと思いました。ですが、高校生から専門学生へと環境が変わり、空手と学校の両立が上手くいかず悩みました。正直、いろんな大会に出て実績を残さなければならないというプレッシャーに負けそうな時もあり、不安ばかりでした。しかし、それを乗り越えなければ世界大会は見えてこないと思いました。

この不安を消す為にはたくさんの稽古をするしかないと思い、出来る限り道場へ行く事を決めました。道場へ行けば先生方が熱心に指導して下さり、大会に出れば道場生の皆さんや保護者の皆さんが応援してくれた事もあり、おかげで不安も少しずつ和らいできました。

そういった中、今度は専門学校を卒業し、就職という大きな壁にあたりました。時期も悪く世界大会出場の為の最終予選である全日本大会の出場も出来るかどうかという状況に追い込まれてしまいましたが、ここまでやって来た事をあきらめる事も出来ず、新入社員という立場ではありましたが思い切って会社に相談した結果、大会に出場する事が可能となりました。おかげで世界大会への出場を決める事が出来ました。その後、会社の理解もあり、本来ならば一番忙しい日曜日の休みを頂くことができ、強化練習にも参加させて頂きました。しかし、稽古には思うように行けず焦りも出てきてしまいましたが、先生方の熱いご指導をして頂いたおかげで世界大会当日を迎える事が出来ました。世界大会に出場しての感想は、日々の稽古がとても大事だという事を実感しました。日々の積み重ねが技術や精神面を向上させるのだと改めて思いました。正直、結果は満足のいくものではありませんでしたが、今出来る事の全てだったと思います。これが現実だと思い、納得するしかありません。なので、この経験を生かし何事にも日々努力を忘れないようにして行きたいと思います。

当日はたくさんの応援のなか、試合が出来て嬉しく思いました。

今までご指導や応援をして下さった皆様に感謝したいと思います。

本当にありがとうございました。

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