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2015/10/25 首席師範稽古

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10月25日(日)岡崎主席師範稽古が行われました。この稽古は、盧山道場時代の稽古内容を再現し、伝えて行くために昨年より、継続して行っていただいているものです。
日曜日の夕方5時からにも関わらず、埼玉県内だけでなく、福島や東京都内など県外からの参加も含め50名以上の参加者があり、見山道場からも見山師範以下指導員、一般部、少年部合わせて20名が参加して、夜8時過ぎまで3時間に渡る稽古に汗を流しました。

●稽古内容

《基本稽古》
四股立ちによる基本稽古(突き、避け突き、裏拳、手刀、蹴り)

《移動稽古》
前屈立ちでの移動、開き足を使った移動、えの字移動

《型》
太極その1、内歩進

《棒術》
移動、大城の棍、周氏の棍、内受け外受けの対人稽古

《組手》
受け五法(落花、流水、転身、屈伸、反撃)を対人にて

岡崎主席師範から、盧山道場時代の厳しい稽古内容のエピソードや、沖縄や中国拳法に遡った技のルーツの説明を交えて、丁寧に詳しく解説いただきました。
基本稽古、移動稽古、型、棒術、組手まで、全体を通して発力と重心移動を意識して技の一つ一つに伝える稽古内容を多く取り入れていただきました。
技には全て意味があり、カラテで行っている全ての動作はどこかで使うから存在しているというお言葉に、改めて武道空手の奥深さを感じるとともに、一つ一つの動作を大事に全力で繰り返し行うことが日々の稽古の基本なのだと思いました。 福島からお運びいただきご指導いただきました岡崎主席師範、今回の稽古会を主催いただきました見山師範、誠にありがとうございました。押忍。
(レポート:蓮田支部指導員 高橋俊介)

※現在、極真館では親子、兄弟姉妹で空手道を精進する家族会員が増えています。

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