最新の道場ニュースへ

2015/07/25〜26 2015 夏合宿

※写真をクリックすると拡大表示され、「>」「<」を押すと、その他の写真もご覧になれます。

2015 夏合宿 (レポート:蓮見紀男1級)

 7月25・26日、新潟県湯沢町に於いて開催された、極真館東部地区夏合宿に参加をしました。今回は娘・息子と家族4人で参加をさせて頂きました。自身も息子も合宿は初参加であり、出発前は娘から『合宿は稽古は厳しいけど最高に楽しいよ』と話を沢山聞かされておりました。また、見山道場からは過去最大の129名の道場生の参加があり、大型バス3台を利用して、初日は伊香保の体育館にて猛暑の中稽古を行い、湯沢町へ移動しキャンプ場にてバーベキュー及び蛍鑑賞、翌日は早朝稽古をゲレンデで行い、プール、川遊び、魚の掴み取り等2日間、とても内容の充実した合宿でした。

 合宿の目的としては、稽古もさることながら、集団行動・規則正しい生活、協調性を養うのが目的であり、自身一般部として班員の指導・管理及び自主性が重要視されるところです。様々な性格の子供達相手にどこまで通用するか多少戸惑いはありましたが、班長を中心に整列や移動時なども先輩が後輩の面倒を見るという基本姿勢が既に出来上がっている事には感心しました。しかしまだ子供ですので時には羽目を外す事も多々見られ、注意をする事についても自分の子供と同じに叱る事も出来ない為苦労しました。消灯後、見山師範を中心にミーティングを行い、1日の報告、意見交換を行い、そこで先輩たちは独自に指導方法を編み出し活用している事には驚き、勉強となりました。

 また、稽古についても他道場の方々と合同での稽古ですので、色々な人との組手稽古は大変勉強になります。他にも早朝のゲレンデにて吉田先生による『意拳』の立・座禅を行い高原の空気を体内に取り込んでとても新鮮な稽古でもありました。他にもきつい斜面でのマラソンや班ごとの競争など一般部・少年部一体となった稽古であり、田森師範による厳しい中にも楽しさも取り入れてとても充実した稽古でありました。

 そしておまちかね稽古後のプール・川遊びになると子供達の元気な歓声が高原に響き渡り、『沢山稽古して、たっぷり遊ぶ』のテーマどおりの合宿となりました。2日間という短い期間でしたが、参加者一人一人何かしら成長し、得るものがあったのではないかと感じております。今回家族4人で参加した事も思い出として子供達の心に残るとともに、共通の話題も出来てコミュニケーションの向上にも一役買っています。見山道場には家族で空手をやっている方が沢山居る様に、この様な環境を造っている見山師範には大変感謝しております。
今回の経験を活かし何時までも子供達と一緒に空手を続けていけるよう 、今後の稽古にも一層励んでいく所存です。押忍

■夏合宿 1日目の様子

■夏合宿 2日目の様子

過去のニュース一覧に戻る
過去の大会履歴一覧に戻る