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2015/06/28 昇段審査のための型講習会

※写真をクリックすると拡大表示されます。

6月28日(日)久喜市総合体育館にて岡崎主席師範による型講習会が行われました。

○1部(初段・弐段受審に向けて)
平安1~5のポイント
平安分解組手(時間の都合上7本目まで実施)

○2部(参段受審に向けて)
観空のポイント
杖術(基本6本・形5つ)

上記の内容に関して、基礎から丁寧にご指導いただきました。

当日隣で他団体の剣道の稽古が行われていたのですが、主席師範から「もしあの剣と戦うとしたらどうする?」との問いかけがなされました。そして、「今の空手のルールの中で強くても、ルールが変わってしまったとき、ルールに則った稽古しかしていなければ通用しなくなってしまう。もちろんルールに則った稽古も大切だけれども、型や武器術を稽古する意味の一つは、それにとらわれない技を身につけることである」ということ、新しいものを取り入れつつ古くからのものも学んでいく“温故知新”が重要であることを伺いました。

また、海外における指導の需要が非常に高まっており、分解組手や杖を指導できる黒帯がますます求められているとのお話もありました。ご指導いただいた内容を身につけることに加え、これから身につけようとしている人に教えられるようになることも目標としていきたいと感じました。

9月にも講習会を実施予定であり、今回の続きの内容(平安分解組手8本目以降・木刀を用いた二人組での杖術など)を扱うとのことでした。杖の稽古をした「手の感触が消えないうちに」復習し、次回に繋げていきたいと思います。

ご指導いただきました岡崎首席師範並びに技術委員の皆様、当日共に稽古してくださいました皆様、そしていつも温かくご指導くださる見山師範に、心から感謝申し上げます。押忍

(レポート・古俣めぐみ初段)

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