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2015/03/21 春季昇級昇段審査会

※写真をクリックすると拡大表示されます。

3月21日(土)久喜総合体育館に於いて春季昇級昇段審査会が行われました。
蓮田支部から過去最多の82名が受審しました。
一般部少年部共に日頃の稽古の成果を発揮した内容になったと思います。
今回は岡崎紗奈初段出村瑞樹1級がそれぞれ昇段に挑戦しました。
2人のレポートも是非ご覧ください。

現在、見山道場では壮年部道場生の皆さんもとても頑張っています。
空手を始めるのに遅いことはありません。
興味のある方は見学や体験稽古歓迎致します。
お気軽にお問合せ下さい。

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「昇段レポート」

岡崎 紗奈弐段

私が蓮田支部の所属になってから、早いもので2年が経ってしまいました。
蓮田支部の審査会には、お手伝いとして何度か参加させていただいていたのですが、自分が受審するというのは今回が初めてでした。
7年前の夏に福島県支部の審査会で10人組手に挑戦して以来、ずっと初段の帯を締めており、その間にも後輩たちがどんどん昇級し、初段に挑戦し、あっという間に追いつかれてしまいました。
競争をするわけではありませんが、私もさらに上を目指さなければ、という少し焦るような気持ちも湧いてきました。

審査にむけての稽古は厳しいことや辛いことももちろん多かったし、いつも自分の力不足を実感させられました。
最近、あまり組手の試合に出場していなかったこともあり、20人組手に向けた組手の稽古ではなかなか体力が続かず、審査会が近づくにつれて不安も大きくなっていました。
そんな中でも、一緒に稽古をしている道場の方々は、いつも優しく、時には厳しく、たくさん応援をしてくださいました。
そのおかげで怪我や病気もなく、無事に審査会の日を迎えることができました。当日は、大会とはまた違ったものすごい緊張で、不安で仕方なくなりました。
20人組手が始まってからも、思うように体が動かず、2人目、3人目あたりで息が上がり始めてしまったときには、何度も自分がリタイアしてしまう場面が頭を過り、より一層不安になっていました。しかし、周りのみなさんが応援の声をかけてくださったおかげで一瞬弱気になりかけていた気持ちも無くなり、諦めずに乗り越えることができました。
協力してくださった先生方、先輩方、道場のみなさまには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

二段といっても、あくまで通過点であり、これから、二段として相応しい技術や知識を身につけられるように日々の稽古を怠ることなく、今まで以上の努力したいと思います。
また、教わる立場だけでなく、教える立場としても責任を持って後輩たちに接していきたいです。

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「昇段レポート」

出村 瑞希初段

私は、小学2年生から空手を始めました。きっかけは、弟が空手を始めて、見学しているうちに、私もやってみたいなと思い、空手を始めました。
最初のころは、道場の友達となかなか打ち解けられなくて、型や組手のフォームなども難しく覚えられませんでした。
だけど、同じ学年の子達や帯の上の子、先輩達がやさしくしてくれたり、友達になってくれたりして、だんだんとなじめて、型や組手のフォームも覚えられるようになりました。
そして帯が上がっていくにつれ、友達も増えて、道場にもなじみ、どんどん型を覚えていき、難しい技もどんどん出来てきて、チャレンジするようになりました。

しかし正直、空手の練習がつらくてやめたいと思ったことは、何度もあります。
私は組手が苦手だから、組手、痛いし、恐いし、やだなーやめたいなとか思ったことは、数えきれないほどあります。
だけど、もしやめるんだったら、憧れの黒帯を取ってからやめたいなとずっと思っていました。
そのために、つらい練習、厳しい練習にも耐え、ここまでがんばってこれました。

黒帯の昇段審査の時には、緊張で心臓が飛び出そうでした。
特に十人組手は、黒帯の先ぱい達と対戦して、体がボロボロでした。だけど最後には、うれし涙が流れました。
その時は本当にうれしかったです。
憧れの黒帯になれたのだと、とても感激してしまいました。

道場の仲間も、とても喜んでくださいました。
ここまで来れたのは師範や先生方のおかげだと思います。
そして、黒帯ということは責任を多く背負います。
私は黒帯として、ちゃんとやっていけるように、がんばっていきたいです。押忍

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