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2012/11/5 蓮田カップに参加して
~少年部保護者からのお手紙~

本来であれば一筆啓上申し上げるべきところ、メールにて失礼いたします。
10月20日に行われました蓮田カップの折に先生がお話しになられました、試合を終えた子どもたちに対する親族の姿勢に関するお言葉に大変感銘を受けました。
応援する姿にも千差万別あるでしょうが、度を越した様子には時として耳を塞ぎ、目をそむけたくなることがあります。
ともすれば我が子に対する期待のあまり、逸脱しがちな親の理不尽な行動をいさめてくださり、本当にありがとうございます。
私も襟を正す思いで拝聴いたしました。
先生が折に触れてお話しになる、至る過程の重要性や敗者へのいたわりなど、子どもたちも経験を通じて必ずそれらの本質を理解してくれるものと信じております。
また私ども親にとりましても、改めて心しなければならない事柄がたくさんあると考えております。
礼節や美徳という私たち日本人の誇りを伝えたいと思い、私も子供に武道を学ばせようと考えました。
今の時勢にそぐわないと考える方もおられるようですが、東日本大震災の折に私たちが再認識し、また海外からも高く評価されたのは日本人の美意識の高さだったと思います。
武道を通じて人間形成に力を注がれている先生の道場でご指導いただいていることが大変ありがたく、また大変に誇らしい思いでございます。
どうぞ今後とも親子ともどもよろしくご指導ご鞭撻くださいますよう、お願い申し上げます。
末筆ながら、見山先生ならびに小林先生、見山道場の諸先生方、皆様方のご健康と今後益々のご活躍をお祈り申し上げます。

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