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2012/4/8 第3回型強化講習会

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レポート:蓮見智子
4月8日(日)久喜総合体育館にて第3回型強化稽古・講習会が行われました。
今回は前半に選手強化稽古、後半には講習会が行われました。蓮田支部からは見山師範、仁美先生をはじめ、選手と指導員の8名が参加しました。夏にはアジア大会があり、来年に世界大会があります。この選定基準になる全日本大会。今回は全日本大会直前の最後の強化稽古ということで熱のこもった4時間半の稽古となりました。
極真館では選手はもちろんのこと指導者も共に汗を流し共に研鑽するところが素晴らしいところです。このような講習会に参加してよくわかりました。
はじめに「三戦立ち」「前屈立ち下段払い」を行い、普段の稽古の一つ一つが重要でこれがしっかりできていないと、型のなかでもできないことを痛感しました。
前半の強化稽古と後半の講習会は共にまず予選型の稽古、その後決勝の自由型を型別に分かれて稽古しました。岡崎師範を先頭に技術委員の先生方が型ごとに担当され、自由型では見山師範が担当するグループ、仁美先生が担当するグループもあります。普段、蓮田道場で見山師範、世界大会での優勝経験を持つ仁美先生の指導を毎日受けられることがいかに幸せで恵まれていることかと感じました。
稽古では手の指先の向き、足のつま先の角度、目線まで細かいところをしっかりご指導いただきました。細かい内容については書ききれないので参加者にぜひ聞いてください!講習会に参加したくなります!!
このように講習会に参加し、いままで組手中心にやってきた自分は昨年から型にも力を入れて稽古するようになり、やればやるほど奥が深く今は型の練習が楽しいです。岡崎師範は「型の引き出しをたくさんもっていることで組手で生かせる」とおっしゃっていました。
選手の型を見ることはたくさんのことを学ぶことができます。自分との違いを発見し直すところがわかります。このような意味では蓮田支部の少年部の「型検定」はすごく勉強になると思います。自分の型をみていただくことと同時にみんなの型を見て勉強することができます。
強化稽古・講習会は東京都内、千葉県、福島県、静岡県、関西圏からも学びに来ています。6時間かけて会場に来た方々に敬意を表すると同時に30分で行けるありがたい環境に感謝してまた明日からさらに稽古を一緒に頑張っていきましょう。押忍

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