最新の道場ニュースへ

第7回全日本ウエイト制大会、第15回全日本青少年型競技大会、第7回全日本壮年型競技大会、第3回全日本壮年、女子大会

※写真をクリックすると拡大表示されます。

優勝
高校生女子の部長沢麗奈
小学1年生女子の部 高橋美波
幼年の部 堀江真瑛
準優勝
小学4年生女子の部 纐纈明日香
第3位
中学5年生男子の部 村田誉尚
全力で頑張った選手たち
蔵田尚寛、石橋琢磨、堀江鉄郎、森巧真、森田ブライアン、内田航、相嶋孝亮、青木琢磨、小山皓竜、田村太朗、山根春輝、纐纈麻人、小山浩天、安藤優夏、千葉理紗子、長沢美優、大江修一

7月11―12日、東京国立代々木競技場第二体育館にて、2日間にわたり全日本大会が開催されました。
初日の型競技大会では、出場選手全体のレベルが上がる中、蓮田支部から5名の選手が入賞することができました。入賞したみんな、おめでとう!!惜しくも入賞を逃した選手も、予選で上位へ行ける選手が増え、何より全日本大会へ向けた稽古で、全員確実に上達が見られました。大会まで本当によく頑張りました!!
壮年・女子の組手競技では、好試合が多く繰り広げられ、女子大会の入賞者は11月の世界大会への出場が決定しました。

2日目のウエイト制大会は、真剣勝負ルールでの試合です。準々決勝から目が離せない好試合が続きました。投げがあり、今年からは立った状態からの裏技が解禁となったこともあり、お互いにつかみ合って動きが止まってしまったり、自分からクリンチに行くような反則が激減し、相手との駆け引きの中で「技有り」が決まる試合が多く見られました。
中でも最も会場が沸いたのが、重量級に出場した城南大井町支部の須藤信充選手の試合です。会場内に「“怪物”須藤信充」の応援幕が張られており、多くの人がどんな選手が出てくるのかと楽しみに待っていたと思います。いよいよ試合場に登場した須藤選手は、170cm、89kgの体格を持ちながら、素早い入りと体重の乗ったカウンターを武器に“怪物”の名の通り、初戦から一本勝ちで勝ち進んでいきました。
もう一人、会場を沸かせた選手がいます。168cm、56kgの軽量級の体格でありながらあえて重量級にエントリーした、城南川崎支部の橋本幸憲選手です。橋本選手は、相手と向かい合うと体格差は歴然で、観客席から見るとまるで大人と子供のようにも見えましたが、力みの無い流れるような構えで相手の攻撃を見切りつつ、回転系の技を合わせていました。対戦相手はどの試合も90kg前後の相手でしたが、延長戦まで戦い、それも引き分けに持ち込み、試し割り枚数での判定勝ちで勝ち進みました。
そして、重量級の決勝戦はなんと、“怪物”須藤選手と“軽量級”橋本選手の対戦となりました。須藤選手は、これまで強烈な上段突きで勝ち進んできています。どんな試合になるのかと固唾をのんで見守りましたが、始まってみると、カウンターを狙っている須藤選手に対し、橋本選手は相手の意表を突く攻撃で応戦し、手に汗握る展開となりました。身体の軸が全くぶれずに動く橋本選手に、須藤選手もなかなか間合いに入れず、緊迫した駆け引きが続き本戦では引き分けとなりました。続いて延長戦かと思われましたが、本戦中盤で入った須藤選手の中段への蹴りで、橋本選手の腕が骨折していたため、須藤選手の勝利となりました。
この重量級の決勝戦を含め、全体として見ごたえのある素晴らしい大会でした。恒例の少年演武も大成功しました。演武に参加してくれた少年部のみんなよく頑張りました!道場生の皆さんは、ぜひ次回の大会を観戦しに行きましょう!!

全日本大会の全結果はこちら
http://miyukimedia.blog90.fc2.com/

前日が少年部型の大会であったにも関わらず、少年演武にご協力いただいた関東近辺の支部の皆さま本当にありがとうございました 見山


過去のニュース一覧に戻る
過去の大会履歴一覧に戻る